御祭神は「高雷神(たかおかみのかみ)」。水の供給を司る神として信仰を集めてきましたが、それ以上に古くより縁結びの神、恋を祈る神としての信仰されてきました。平安時代の女流歌人・和泉式部が不和となった夫への切ない心情を歌に託して祈願し、願い叶って復縁したいう話は有名です。水の神様だけに“過去は水に流して”“雨降って地固まる”のかも。新しい縁結びも勿論ですが、壊れ掛かった愛を復活させるご利益こそ強いのかも知れません。恋愛【復縁】貴船神社(京都)むすび守御祭神は「高雷神(たかおかみのかみ)」。水の供給を司る神として信仰を集めてきましたが、それ以上に古くより縁結びの神、恋を祈る神としての信仰されてきました。平安時代の女流歌人・和泉式部が不和となった夫への切ない心情を歌に託して祈願し、願い叶って復縁したいう話は有名です。水の神様だけに“過去は水に流して”“雨降って地固まる”のかも。新しい縁結びも勿論ですが、壊れ掛かった愛を復活させるご利益こそ強いのかも知れません。一方で、貴船神社は丑の刻参りでも有名です。「丑の年の丑の月の丑の日の丑の刻」に貴船明神が貴船山に降臨したとの由緒から始まった丑の刻の参拝が、時代の変遷とともに丑の刻参りに変化したのだと言います。復縁を願う女性の想いが、報われずに呪詛に変わっていったというなのでしょうか。だとしたら恐ろしくも悲しい話です。また貴船神社は絵馬の発祥地ともされています。実は古代、貴船神社には祈雨の神様として長雨には白馬が、渇雨には黒馬が奉納されていましたが、やがて本物の馬に代わって木の板に描いた馬が奉納されるようになりました。これが絵馬の始まりだと言います。だから絵“馬”なんですね。
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